Business事業内容
Research and Development研究開発部門
2017年に開設したツチヨシ・マテックの研究開発室では、自社で製造した製品だけではなく、お客様が生産している製品の不良品の解析・検証も行っています。
不良品を解析するだけではなく、不良が出る原因を探るため現場に赴いて検証することで、不良を減らし生産性を向上させるより効果的な改善策をご提案をさせていただきます。
現在の製造方法が最善なのか
不良が発生する要因は多岐に渡ります。
「作業」「機械」「材料」「人」
そのうちのどこに不良を発生させる原因があるのかを、不良品という面だけではなく、実際に現地に赴き現場の検証や作業工程の確認などを行います。
そして、多角的に調査を行った結果を元に、原因の追求と対策のフィードバックを行います。
現状の製造方法が最善だということはありません。
不良が出るということは、どこかに改善の余地があるということです。
鋳造分野に長年携わっている経験から、より効果的な方法を提案し、お客様の発展に寄与していきたいと考えています。
鋳造分野におけるトータルソリューション
今後、この鋳造分野における研究開発の立ち位置はとても大きなものになると考えています。
研究開発部門は単独で成り立っている部門ではありません。営業部や製造部があってこそ、お客様のニーズや製造におけるトレンド等の情報提供を社内で密に取り合い、共有した情報を複合的に加味することで、お客様に最適な提案を行っています。
材料調達から効果検証・提案までをノンストップで行うことができるツチヨシ・マテックだからこそ、お客様にメリットを感じていただいています。
産学連携の推進
ツチヨシ・マテックでは、大学における金属工学やマテリアル工学の分野の発展を目的に、産学連携の推進を行っています。
現在は関西大学様との連携で、合金鉄の製造やその後の検証などを行っています。
設備
- 走査型電子顕微鏡
- デジタル顕微鏡
- CNS元素分析装置
- EDX分析装置
- ⾼周波誘導炉
- 3D砂型積層造形装置
- 3Dスキャナー